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「マエストロ、時間です」~サントリーホール ステージマネージャー物語~


「宮崎マー坊は、多くの音楽家を助けた男」(小澤征爾)

サントリーホールの初代ステージマネージャーが語る
仕事、音楽、そしてホールができるまで

商品情報

商品コード
GTB01094480
発売日
仕様
四六判縦/248ページ
商品構成
書籍
JANコード
4947817265269
ISBNコード
9784636944808
著者
宮崎 隆男

商品の説明

ステージマネージャーとは、オーケストラにおいて、楽器の管理や手配、ステージのセッティングから、演奏者のケアなど、ステージのあらゆることに携わる仕事だ。 著者は、近衛管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、サントリーホール、そして水戸室内管弦楽団のステージマネージャーを務めた、クラシック業界の名物男。 サントリーホールでは設立にも携わり、「画期的な音楽ホールを作ろう」と奮闘する。 また小澤征爾や岩城宏之、堀俊輔など多くの指揮者や演奏家と親交を重ね、カラヤンの来日時には間近で付き添った経験も持つ、まさに、クラシック業界の裏も表も知り尽くした男と言える。

本書は、著者が自らの経験をもとに、自分の仕事や音楽家たちの素顔、サントリーホールの誕生秘話などを余すことなく語っている。 細やかな心配りを忘れず、膨大な仕事をいかに楽しくこなすか? 本書には多くの働く方へのヒントもつまっている。 もちろん、クラシック音楽やオーケストラが好きな方にとっては、ほかでは読めない思わずニヤリとするエピソードも満載だ。

良い音楽には、必ず理由がある。
華やかなステージの裏にある、もうひとつの舞台――。
オーケストラの影の立役者は、ステージマネージャーだった!

※本書は2001年刊『マエストロ、時間です~サントリーホール ステージマネージャー物語~』を加筆、再編集したものです。

第一章 マエストロに囲まれて
第二章 サントリーホール誕生秘話
第三章 ステージマネージャーという仕事
第四章 ステージマネージャー閑話
サントリーホール 三代のステージマネージャー座談会
宮崎隆男に育てられて(佐藤昌樹)

■著者について
宮崎 隆男(みやざき・たかお)
昭和2(1927)年東京生まれ。戦後のGHQ チャペルセンターでの、現N響メンバーによるティータイム室内オーケストラにスタッフとして参加。 昭和26(1951)年近衛秀麿氏のオーケストラ設立にともないステージマネージャーとなり、近衛管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団のステージマネージャーを務め、昭和61(1986)年4 月サントリーホール初代ステージマネージャーに就任。 平成3(1991)年のサントリー退職後は、水戸室内管弦楽団ステージマネージャー、紀尾井ホール・ステージアドバイザーに就任。平成3(1991)年新日鉄音楽賞特別賞、平成13(2001)年第7回ニッセイ・バックステージ賞を受賞。 平成23(2011)年、水戸室内管弦楽団にて現役を勇退。

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