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イタリア語で歌いましょう ~歌唱表現を豊かにする発音・発声入門~


「正しい発音」から「伝わる発音」へ。
「ゴガク」を越えて、「ことば」に命を吹き込もう。
説得力ある表現を身につけたい人のための歌唱イタリア語講座。

※大変申し訳ありませんが、こちらの商品は弊社品切れ中でございます。
最寄りの楽器店または書店などに在庫がある場合もございます。

商品情報

商品コード
GTB01096880
発売日
仕様
A5判縦/128ページ
商品構成
書籍
JANコード
4947817281061
ISBNコード
9784636968804
著者
森田 学

商品の説明

「正しい発音」から「伝わる発音」へ。
「ゴガク」を越えて、「ことば」に命を吹き込もう。
説得力ある表現を身につけたい人のための歌唱イタリア語講座。

●声楽を勉強中の方
●イタリア歌曲を習っている方
●イタリア・オペラを勉強中の方
●詩(韻文)のルールや解釈について学びたい方
……こんな方におすすめの入門書です。

☆出版社特設ページから発音を音声で確認できます☆

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はじめに


Capitolo 1.
イタリア語の読み方――自信を持って声を出すために

Lezione 01    イタリア語のアルファベートを覚えよう
Lezione 02    母音字の読み方
Lezione 03    注意が必要な母音字の連続
Lezione 04    イタリア語と日本語の母音の違い
Lezione 05    母音uはなぜ難しい?
Lezione 06    綴(つづ)り字記号は4種類
Lezione 07    子音字の読み方


Capitolo 2.
イタリア語らしさに迫る――カタカナ読みから自然な発音へ

Lezione 08    イタリア語のリズムを作る音節の分け方
Lezione 09    イタリア語のリズムを作るアクセント
Lezione 10    日本語風のリズムに気をつけよう
Lezione 11    状況や相手を想定して口に出そう


Capitolo 3.
ゴガクを越えて――自然な発音、そして表現へ

Lezione 12    流れるように発音するには
Lezione 13    意味のかたまりを把握する
Lezione 14    アクセントの強さは同じではない!?
Lezione 15    句読点も表現の手がかりになる
Lezione 16    書かれていない子音を強調する
Lezione 17    イタリア語の語順について
Lezione 18    アクセントグループを分析してみよう
Lezione 19    イメージを具体的なことばで言い表してみよう
Lezione 20    同じ単語でも発音が違う!?
Lezione 21    イントネーションの基本原則
Lezione 22    正しい発音と伝わる発音
Lezione 23    自分の声を録音してみよう
Lezione 24    いろいろなイタリア語に触れよう


Capitolo 4.
日常のことば vs 歌のことば――歌唱芸術としての表現

Lezione 25    言語・詩・音楽
Lezione 26    詩のアクセントと拍
Lezione 27    詩のリズム感をマスターしよう
Lezione 28    詩の韻律と朗読
Lezione 29    詩の技巧:アンジャンブマン
Lezione 30    木に実ったりんごは眺めていても食べられない
Lezione 31    ことばにできない感覚をことばにする!?
Lezione 32    詩人のイメージを読みとる
Lezione 33    実例(1) ヴェルディ《ナブッコ》より〈行け、思いよ〉
Lezione 34    実例(2) モーツァルト《フィガロの結婚》より〈恋とは何かをご存知の〉


付録 オペラと歌曲の詩句を朗読してみよう

Va, pensiero    行け、思いよ
Voi che Sapete;   恋とは何かをご存知の
Caro mio ben    いとしいひとよ
Già il sole dal Gange    ガンジス河から昇った太陽が
Sebben crudele たとえつれなくても
Ombra mai fu かつて樹木の蔭が
O del mio dolce ardor ああ、私の優しい熱情が
Malinconia マリンコニーア
Vaga luna 美しい月よ
Sogno 夢
La serenata ラ・セレナータ
O del mio amato ben ああ、私の愛する人の


おわりに



「正しく発音する」ことはあくまで表現の第一歩です。当たり前のことですが、ことばには意味があり、その背後には気持ちや思いがあります。機械的に正しい音声を発したとしても、ことばをことばとして理解して口にしなければ、何かしら相手に違和感を与えるものです。歌も同じで、本人は正しく発音しているつもりでも、そのイタリア語がどれだけ不自然に聞こえているか、気づいていないことが少なくありません。
本書ではまず、発音の規則をしっかりとおさえて、自信を持ってのびのびとイタリア語を発音できることを目指します。歌う時に、歌詞の読み方や発音があやふやだと息の流れが悪くなり、声のためにも良くありません。読み方をマスターしたら、次に「誰に・何を・どうして・どのように」伝えたいのかにも注意を払って下さい。正しく読むレベルから説得力あることばで伝えるレベルを目指しましょう。(「はじめに」より)

■著者について
森田 学(もりた・まなぶ)
国立音楽大学・大学院、東京音楽大学、昭和音楽大学・大学院講師。声楽家・声楽指導者。NHKラジオ「まいにちイタリア語」元講師。東京藝術大学音楽学部卒業。ボローニャ大学大学院およびパガニーニ研究所などで研究活動を行ったのちに帰国。大学で教鞭をとりながら、オペラ歌手・研究者として活動中。また、サントリーホール オペラ・アカデミーでイタリア語の指導にあたっている。主な著書に『イタリア語のドリル』『解説がくわしいイタリア語入門』(ともに白水社)、『オペラでイタリア語』『音楽用語のイタリア語』(ともに三修社)、『オペラ事典』(戸口幸策氏と監修、東京堂出版)、『キクタン イタリア語 入門編』『キクタン イタリア語 初級編』(ともにアルク)など。


【特設ページ】「イタリア語で歌いましょう~歌唱表現を豊かにする発音・発声入門~」
イタリア語で歌いましょう~歌唱表現を豊かにする発音・発声入門~


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