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空耳の科学


~だまされる耳、聞き分ける脳~

ふだんの私たちはみな、まったく異なる音風景を聞いている!?

※大変申し訳ありませんが、こちらの商品は絶版でございます。

商品情報

商品コード
GTB01085997
発売日
仕様
四六判縦/312ページ
商品構成
書籍
JANコード
4947817225454
ISBNコード
9784636859973
著者
柏野 牧夫

商品の説明

「視覚は聴覚より優れている」「モーツァルトを聴くと頭が良くなる」――聴覚について一般に言われていることは、どこまで本当?
実は、聴覚にはまだ多くの謎が秘められています。そもそも、私たちの日常生活は、空耳に満ちていると知っていますか?
存在しないはずの音が聞こえる、同じ音が人によって違って聞こえる…。しかし、この空耳こそが、世界を認識するための
脳の巧みな戦略でもあるのです。
本書は、日本電信電話株式会社(NTT)コミュニケーション科学基礎研究所で聴覚研究を行う著者が、
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校の生徒9名に向けて行った授業を収録。

「バナナ」を繰り返し聞き続けると、「ナッパ」に聞こえてくる?
音があると、時間や空間が伸び縮みする?
同じ音が、人によってちがう高さに聞こえる?
耳を良くすることはできる?
「いい音」を作るのは、ノイズだった!? 等々

ふだんの音風景がちがって聞こえる、刺激と興奮に満ちた白熱の講義録!

【目次】

第1章 聴覚の研究に至るまで ――古典と歌謡曲と電気工作が好きな少年

第2章 百聞は一見に如かず? ――聴覚よりも視覚のほうが大事という誤解

第3章 耳の良さにはいろいろある ――絶対音感があると耳がいい?

第4章 音とは何か ――音の高さや音色はどうして生まれる?

第5章 聞こえている音は、すべて空耳!? ――空耳に任せておけば、たいがいうまくいく

第6章 聴覚システムのすべて ――耳から脳へ、脳から耳へ

第7章 できることはよくわかる? ――脳は自分でできることをイメージして音を聞く

第8章 なぜ、音に感動するのか ――なじみのあるものと新しいものの狭間にあるもの

絶版
税込:1,760 円
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