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エドワード・アレクサンダー・マクダウェル
Edward Alexander MacDowell

1860~1908 アメリカ人 ロマン後期~近代 作曲家

マクダウェルは8歳の頃からピアノを習い、ピアニストを目指して1876年に16歳でフランスに渡り、76~78年はパリ音楽院で学び、79年からドイツのフランクフルト音楽院でヨアヒム・ラフに作曲を師事した。82年に師のラフから紹介されたリストに認められ、自作の「近代組曲 Op.1」をスイスのチューリッヒで初演し、成功を収める。その後、マクダウェルはドイツのヴイースバーデンに住居を定めて作曲と演奏活動にはげんだ。88年からはアメリカに戻り、89年にニューヨークで自作の「ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調」を初演し、大きな反響を呼び、96年からはニューヨークのコロンビア大学音楽部部長に就任したが、大学側との見解の相違が原因で1904年に辞任した。その件が新聞などで多々報道されたこともあってか、マクダウェルは健康を害し、精神病で08年に他界した。彼の死の直前に夫人のマリアンは、ニューハンプシャー州ピータースボローの自宅を若い作曲家など芸術家の夏の憩いの宿に開放し、その芸術家村は"マクダウェル・コロニー"と名付けられた。マクダウェルは交響詩「ハムレットとオフィーリア」「ランスロットとイレイン」をはじめ、ピアノ協奏曲、ピアノ用のソナタ、練習曲、多くの小品を残しているが、今日、広く親しまれているのはアメリカのニューイングランド地方の丘陵を描いた「森のスケッチ」10曲中の"野ばらに寄す"であろう。作風はグリーグはじめ、当時のヨーロッパのロマン派であるシューマンリストらの影響を受けており、自然描写の抒情的な詩情が美しい。


全2件

# 曲名 レベル 試聴
1 魔女の踊り (2つの幻想的小品より) Op.17 No.2 中級2
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volume
2 森のスケッチ Op.51 [10] 中級2
再生
volume

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