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ジョン・フィールド
John Field

1782~1837 アイルランド人 ロシアに没す ロマン初期 作曲家 ピアニスト

フィールドはショパン以前に世界で初めてピアノの曲"ノクターン"を作曲したことで知られている。父はヴァイオリン奏者、祖父はオルガン奏者で、祖父から音楽の手ほどきを受けた。1792年、10歳のときダブリンでピアニストとしてデビューし成功を収め、翌年、ロンドンに出てクレメンティに師事した。若いフィールドはその後も上達が著しく、クレメンティは1802年からフィールドを伴ってパリを最初に、ドイツ、ロシアを演奏旅行して歩いた。フィールドはそれら行く先々の地で自作を発表しながら演奏し、聴衆から絶賛を浴びたが、03年からはロシアのペテルブルクに教育者、演奏家として住居を定めた。以後30年間、フィールドはヨーロッパ各地で演奏を続けており、32年のロンドンのフィルハーモニック・ソサイティーで行なわれたコンサートでは自作の「ピアノ協奏曲 変ホ長調」が爆発的な人気を呼んだ。フィールドはその後、演奏旅行中、イタリアで病に倒れ、ロシアに戻ってから他界した。作品は「ピアノ協奏曲」7曲、「ソナタ」4曲、「ロンド」、「ノクターン」などだが、約16曲ある「ノクターン」はショパンのノクターンの先駆的作品として音楽史上、重要視されている。フィールドのピアノ曲の特徴は、右手の装飾音で飾られた華麗な抒情的旋律と、それを支える分散和音をハーモニーとしてペダルで響かせる左手の伴奏にある。


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# 曲名 レベル 試聴
1 ノクターン 第5番 変ロ長調 中級2
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2 ノクターン 第4番 イ長調 中級2
再生
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