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ヴァーツラフ・ヤロミール・トマーシェク
Vaclav Jaromir Tomasek

1774~1850 ボヘミア人(現在のチェコ) 古典期 作曲家 教育家

13人目の子供というきびしい家族環境に生まれたトマーシェクは学費を自分で稼がなければならなかった。音楽好きで4歳の頃から独りで作曲を試みていたが、13歳でジラヴァの聖フランシス修道院合唱隊の独唱者となり、その給料でジラヴァ・ギムナシウム(大学進学学校)への入学が可能になった。トマーシェクはそこで音楽の基礎を学び、それ以後は独学でドイツ古典派のマールプルクや、マンハイム楽派のフォーグラー、キルンベルガーテュルク、マッテゾンらの作品を研究したり、モーツァルトベートーヴェンのスコアの分析をするなどした。その後、トマーシェクはプラハに出て、更にオールドタウン・ギムナシウムで学んだが、彼はその頃、デュセックからピアノの指導を受けていたといわれている。94年からはプラハ大学で数学、歴史、哲学などを学び、97年から法律を学んだが、その頃のトマーシェクはプラハで最高の音楽教育者になっており、プラハに彼を訪れた音楽家の中にはクレメンティ、クララ・シューマン、パガニーニらがいる。また、余裕ができたトマーシェクは作曲にはげむ一方、ウィーンを訪れてハイドンベートーヴェンにも会っている。作品にはオペラ、ミサ曲、交響曲など多数あるが、ピアノで有名なのは42曲の「牧歌」で、それらは6曲ずつ「Op.35」(07年)を最初に、Op.39、47、51、63、66、83にまとめられている。作風は古典派からロマン派への過渡期のスタイルである。


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# 曲名 レベル 試聴
1 牧歌 Op.35 [6] 中級2
再生
volume

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