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アルカンジェロ・コレリ
Arcangelo Corelli

1653~1713 イタリア人 バロック期 作曲家 ヴァイオリン奏者

コレリはバロック期にできた器楽形式"トリオ・ソナタ"と"コンチェルト・グロッソ"の完成に貢献した作曲家/ヴァイオリン奏者である。コレリは幼少から教会で音楽教育を受け、ボローニャで1666年から4年間ヴァイオリンを習ったが、その後の経歴は不明瞭で、75年にローマのサン・ルイ・デ・フランセーズ教会所属のオーケストラのヴァイオリン奏者になり、87年にパンフィリ枢機卿の楽師長に就任、89年にはピエトロ・オットボーニ枢機卿の楽師長に就任し、その庇護のもとに創作活動に打ちこんだといわれている。コレリは音楽史上、"コンチェルト・グロッソ"という管弦楽の形式を完成したことで重要視されている。コンチェルト・グロッソとはトリオ・ソナタを母体にした「協奏曲」の一種だが、'コンチェルティーノ'と呼ばれる少人数の楽器奏者(フルート、ヴァイオリンなど)と、'リピエーノ'というトゥティ(オーケストラ)が一緒になって協演する形式で、'コンティニュオ'という鍵盤楽器の通奏低音が全体を支えている。バロック期はヴァイオリンが発達した時代で、コレリはアマティ、グゥアルネリ、ストラディヴァリウスなどを早くに使用しており、コレリのコンチェルト・グロッソは'コンティニュオ'の鍵盤楽器の他はすべて弦楽器で編成されている。コレリは多くのトリオ・ソナタ(室内楽曲)と、コンチェルト・グロッソ、鍵盤楽器曲などを残しているが、彼の音楽は簡素で流麗なイタリア的旋律を使ったポリフォニーが美しい。


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# 曲名 レベル 試聴
1 ジーグ イ長調 上級1
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volume

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