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ニコライ・カルロヴィチ・メトネル
Nikolai Karlovich Medtner

1880~1951 ロシア人 イギリスに没す 近代 作曲家 ピアニスト

メトネルはモスクワでドイツ系の家に生まれ、母からピアノの手ほどきを受けた。1892年に12歳でモスクワ音楽院の予科に入学し、続いて進んだ本科の3年間はピアノを名教授サフォノフに師事した。メトネルは1900年にピアノで"ゴールド・メダル"を受賞してモスクワ音楽院を卒業したが、音楽院の外で師事していた作曲家タニェエフの助言で作曲にも専心した。その後、メトネルは09年にモスクワ音楽院のピアノ科教授に就任したが、ピアニストとしての活動が忙しい余り1年で一度辞任し、再び14年から音楽院で教鞭をとった。しかしロシアは1917年の革命で社会主義国家となり、21年には親友のラフマニノフや同胞(ジョセフ・レヴィーン)らが他国に亡命するのを目の前に、メトネルもその必要に迫られ、最初、ドイツに移り、ヨーロッパ各地で一時期を過ごし、アメリカに渡り、1925年からパリに居住して音楽活動を続けた。その後、メトネルはイギリスで大成功を収め、王立音楽院やロイアル・フィルハーモニック・ソサイティーの歓迎を受け、35年から他界するまでロンドンに定住した。母国ロシアへは27年の演奏旅行が最後となった。作品は約100曲の声楽曲と少数の室内楽曲の他は、殆どがピアノ曲であり、ピアノ協奏曲、ソナタ、バラード、及び、多くの小品を残している。作風はブラームスシューマンらドイツ・ロマン派の影響を受けており、多くの小品は抒情的な物語を題材にした"おとぎ話"などのタイトルで独自のジャンルを作っている。


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# 曲名 レベル 試聴
1 2つのおとぎ話 Op.48 [2] 中級2
再生
volume

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