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シャルル・ヴァランタン・アルカン
Charles Valentin Alkan

1813~1888 フランス人 ロマン期 ピアニスト 作曲家

アルカンは6歳でパリ音楽院に入学し、翌年、7歳でソルフェージュの1等賞を取り、続いて、1824年に11歳でピアノ、27年に和声学、34年にオルガンの1等賞を取り、ヴィルチュオーゾ・ピアニストとして名声をあげた。9歳のとき、彼はすでにケェルビーニから"鬼才"と称賛されている。アルカンは早くからショパンに傾倒しており、彼を取り囲むグループのジョルジュ・サンド、ビクトル・ユーゴーらと親交を結んだ。パリの社交界ではリストに劣らぬテクニックの持ち主として活躍したが、だんだん内気な性格が人嫌いに変じていき、暗い聖職者のような服に身を包んだアルカンは、20歳でコンサート活動から身をひいた。彼の作品は殆どがピアノ曲で「ソナタ "Les quatre ages" Op.33」(男の一生を4つの年代に描いた作品。曲は20代の第1楽章に始まり、30代の第2楽章は働き盛りを象徴する8声のフーガを含む大きな楽章、40代の第3楽章は“幸福な家庭生活”の模様、50代の最終楽章はゆっくりなテンポの人生の終盤で悲劇的に終わっている)、「長調と短調の全調による前奏曲と練習曲」、「12ヵ月」(LES MOIS)などが知られている。作風は独創的、異端児的で、技術的にはたいへん困難であり、アルカンは"19世紀の最もなぞ深きピアニスト"といわれている。彼の最後は本箱から"タルムード"(ユダヤ律法の全集)を取ろうとして倒れたその下敷きになって他界したという説があるが、真偽の程は定かでない。


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# 曲名 レベル 試聴
1 舟歌 Op.65 No.6 中級2
再生
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