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アルフレッド・リード 生誕100年 特集

2021年は、吹奏楽で有名な作曲家、アルフレッド・リードの生誕100周年の記念年でした。
コンクール自由曲でもおなじみの「アルメニアン・ダンス」「春の猟犬」「エル・カミーノ・レアル」をはじめとして、200を超える吹奏楽曲を残しています。
また、日本では1970年に「音楽祭のプレリュード」が全日本吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれ、以降彼の楽曲は多くの世代に親しまれています。
今回はその中でも特に人気の商品をご紹介いたします。

経歴

ニューヨーク・マンハッタン出身のアルフレッド・リード (1921-2005) は、音楽一家の中で育ちました。正式に音楽教育を受け始めたのは10歳で、早くから彼はプロのトランペット奏者として活躍していました。ベイラー大学とジュリアード音楽院で学び、ジュリアード音楽院ではヴィットリオ・ジャンニーニに師事していました。リードの吹奏楽への情熱は、第二次世界大戦中、彼が第529陸軍航空隊バンドのメンバーだった頃に育まれました。終戦後は、ラジオや映画、NBCやABCなどのテレビ番組のために作曲や編曲も手掛けました。「出典:Alfred Music」

ピックアップ

アルメニアン・ダンス パート 1
[CPP/ベルウィン社]

言わずと知れた吹奏楽の人気曲。演奏効果が非常に高く、コンクールや演奏会でも演奏頻度が大変高い作品です。
アルメニアの音楽民族学者であるコミタス修道士が集めたアルメニアの民謡を基に作曲されました。
5つの小品がメドレーで演奏される単一楽章形式。

♪各曲について一言コメント:
Tzirani Tzar
(杏の木)
冒頭の金管のファンファーレによる華々しい幕開けからオーボエの哀愁に満ちた旋律へと繋がっていきます。
Gakavi Yerk
(ヤマウズラの歌)
木管楽器の可愛らしい旋律がヤマウズラが歩き回る様子を表しています。
Hoy, Nazan Eem
(おーい、僕のナザン)
5/8拍子のリズムが特徴的でパーカッションの魅せどころ。日本人には一番民族的に感じられる曲かもしれません。
Alagyaz
(アラギャズ山)
雰囲気がガラッと変わり雄大で美しいコラール。旋律がバランスよく入れ替わり聴いていて心地よい気分になれます。
Gna, Gna
(行け、行け)
スピード感に溢れ、その名の通り最後まで一直線に駆け抜けていきます。

スコアとパート譜セット

★ご注文番号: GYW00068125

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アルフレッド・リード
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