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お役立ちレッスンアイディア集

ヘ音記号とト音記号のリバーシブル楽譜です。

ぴあの絵本2の「ぴんぽん」の時に応用で使っておくと、次の曲「つなひき」からのヘ音記号の導入がとっても楽になります。これでヘ記号のドを楽しく覚えてくださいね!(M.I.)

※ リバーシブル楽譜PDFダウンロード riversible.zip (12kb)

リバーシブル楽譜

2巻「つなひき」による応用練習

15センチくらいの短い紐をつかって、右手と左手の1指と2指でつまむように持たせ、軽く引っ張り合わせてみます。
指先だけの力を意識させながら、親指の第二間接がへこんでしまわないように、目で見ながら留意させます。
その時、肩、ひじには不要な力が入らないようにチェックをします。(アイディア提供者:佐々木朋枝先生)

3巻「みずあそび」を使って

この曲は、装飾音(前打音)を軽やかに弾く練習曲ですが、小さな生徒さんに装飾音を弾かせるのはなかなか難しいもの。
指導方法やこだわるポイントを間違えると、返って力んで弾くクセがついてしまいかねません。
ここでは、楽譜に書いてある音が間違えずにちゃんと弾けたかどうかということよりも、指導目標を大きく「指先からの軽やかな素早い動き」のきっかけを作る練習ととらえていきましょう。鍵盤での練習は、弾こう弾こうとするあまり力んでしまう傾向があるので、まずは鍵盤を離れて指を動かしてみます。

「みずあそび」にちなんで「みずかけっこ」をしてみるのですが、イメージとしては“おはじき”をはじくように指先でぴちゃぴちゃと水面をはじいている感じです。
慣れてきたら音源に合せてやってみるとよいでしょう。

お風呂やプールでの練習にも応用してみましょう。お風呂やプールにつかって、ひじ・肩の力を抜くと自然に腕が浮いてきます。
それを十分に会得できたら、次に、腕が浮いた状態のままで、指先でぴちゃぴちゃと水をはじくように動かしてみます。
この時、肘や肩に余計な力が入らず、指先だけに力が入れられれば腕は沈むことはありません。

こんな練習で「指先からの動き」のコツをつかんでおけば、後はとても楽。鍵盤のアクションを指先に心地よく感じながら、軽やかに指先を動かしていきましょう。(M.I.)

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