「マーク・ボラン&T.レックス/ボーン・トゥ・ブギー ~ ザ・モーション・ピクチャー」とは?~
アルバム『電気の武者』、シングル「ホット・ラヴ」「ゲット・イット・オン」が英国ナンバーワンに輝いた1972年。
リンゴ・スターからは「ビートルズを超えた!」と絶賛され、音楽だけでなくファッションにおいても絶大な影響を及ぼし、
一躍グラム・ロックの担い手となったそのムーヴメントは“Tレクスタシ—”とも謳われた、T.レックスの一番輝いていた時代を捉えた映画作品がこの『ボーン・トゥ・ブギー』。
バンドの中心はヴォーカリスト/ギタリストのマーク・ボラン。稀代のカリスマでありデヴィッド・ボウイと並ぶグラム・ロックの象徴だ。
アップル・フィルムズの製作でリンゴ・スターが監督、T.レックスやデヴィッド・ボウイを手掛けたトニー・ビスコンティが音楽のプロデュースを務め公開当時大きな話題となった。
72年3月18日ロンドン、ウェンブリー・プールで行われた熱狂のライヴ映像と、リンゴ・スターやエルトン・ジョンとのスタジオでのセッション、マーク・ボランにスポットを当てたシュールなシーンなどを挿入し出来上がった伝説のロック・フィルム!